2016年12月26日

朽ちていった命

とりとめもない日記*これはだらだらと思ったことを書いている中二病日記です。

世の中にはおすすめの作品というものが多彩にあります。
良作というとだいたい何度見返しても良いのと一度見ればもう胸がいっぱい、みたいな。
上手く表現できない自分がもどかしい。

「朽ちていった命」
頁数は200Pちょいで文庫本としては比較的薄めの本なのかな。
読んだときは20代前半だったかな。
ほんの200Pちょいなんですが、たしか読むのがとても時間かかったのは覚えています。
本読むのは好きなのですが、こう、1P1P進むごとに頁をめくる手が重くなっていって。
あの事件があった時は隣の県に住んでいたのですが学校の教室の窓が云々とうっすらと記憶が残っています。
あんまり思い出そうとしても思い出せない。
しばらくしてニュースで亡くなったと報道されて。

最初に読んだときはとにかく読むのが辛くて。
読み終わった後は虚脱感ばかりで。とにかくおぞましさしかなかったのです。

今、読み返してみると冷静に読めるようになって。
人間の尊厳てなんだろうと、思います。
本のタイトルのまま、人の体が「朽ちていく」ことが淡々と、書かれていきます。
本人、家族、医療関係者、様々に気持ちはあって。
うーん…うまくまとまらない。語彙のない自分がもどかしい。
たった一度でもいいから読むのをおすすめしたいと思います。

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毎年いろいろなニュースがありますね。
なんでこんなことがと思うような内容とか。
何かの本か記事か忘れてしまったのですが人は便利になりすぎると幸福を感じられなくなるそうです。
最近は物でも趣味でも本当に便利になりました。
買い物や他者とのコミュニケーションも指一本、100字程度でお手軽に出来るようになって。
お手軽とはいっても、それは簡略であって。
盛り上がって独り言のような、時には意味不明な言葉がどんどん投げ捨てられて、そういう言葉達があふれていくと大事な言葉が埋もれていく。

ちょっとこれ面白いって断りもなく盗撮まがいなことをしたりそれをおもしろいからと
指一本で良いことをしたような気分になって。それを見た側もなにも考えずに指一本で乗っかって。

便利すぎて簡単に繋がれていろいろな言葉にまみれてyesかnoだけで決まって。
だからみんな安心してしまうのかな。

posted by 惟(のぶ) at 00:22| 日記